仕事でラーメンを食べるブログ

仕事でラーメンを食べないといけない生活のブログ

大桜 (東神奈川店)

今日は、立ってるだけでクラってくる暑さだったのだけど、せっかく東神奈川にいたので大桜入りました。

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家系ラーメンばっか食べてるな、、と思いつつ、この家系はちょっと違う。家系にも2種あって「スープ飲ます系? スープ生かす系」という感じの方のやつ。かえしも、醤油が立ってなくて、鶏油入れなければ九州ラーメンと変わらないような、そんなタイプ。

麺はツルツル太め。


相変わらず、濃厚なスープでしたよ。ここんちは、濃厚なのさ、、。ゲンコツ感が凄い。


このクソ暑い時に店に入り、勿論、客数が少ないからガラは残っていて、普段よりは熱の入り方が強くなってしまい、やはり劣化してしまうスープ。実際は、劣化してなかったけど。


ここで思う。暑い日にソーメン食べたくなるみたいなもので、どんなに美味くても、やっぱり食べるタイミングってもんがある。寝起きで二郎なんか食べないしね。


今日は、ざる蕎麦が正解だったか。


俺評価★★★★★★

※(最大10)

※わたしの勝手な評価です。

鶴田家 (新静岡)

今日は静岡に行ったものだから、何かご当地もの食べようとウロウロしていたら、なんとなく惹かれるように店の前に。

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また、家系ラーメン屋に入ってしまった。俺はバカなのか?!

ラーメン屋を発見すると大抵の場合「ぐるなび」を見る。そして、3.2以上ならば入店する気が出てくる。そして入店。

どうやら地元の有名なラーメン屋で修行してみたいな感じで「炊き出している店」ってことで期待して入った。


店に入るなり、独特な匂い。まあ、異臭です。ラーメン屋はこうなる。ゲンコツっぽい雰囲気だ。豚頭ほどは臭くない。とにかく分かったのはガラの量が多い、材料費の高いやつだと。


スープはいい感じに旨味たっぷりで色々な油が漂う一級品。やや臭い。

かえしは、スープを引き立てるように薄め。薄口醤油なのかな?

ノリは家系独特のバリバリの固いやつじゃなくて、色が黒くて柔目。ほうれん草は、ん?ほうれん草?って感じ。

卵はややしょっぱい。


店主のこだわりを見た。

が、しかし、私にも好みってものがあるので、私ならばあのランクのスープならば、キレのある濃口醤油で食べてみたい。かえしをいじらないならば、もう少しゲンコツの量を増やすか、背脂入れてパンチを高めよう。ノリも、もっと安くて固いやつがいい。卵は逆に、塩味ではなくて、濃口か、めんつゆでいい。あくまで、好みだ!


スープの出来がいいので、もっと完成度が高まるはずなので、今後に期待したい。


俺評価★★★★★★

※(最大10)

※わたしの勝手な評価です。

仕事でラーメンを食べる

食品会社の営業マンなもので、ラーメンをよく食べる。仕事の依頼で多いのが「どこそこの、〇〇ってラーメン屋があって、そこのラーメンをやりたいから提案して」という、ざっくりな依頼。いわゆるイミテーション。パクリともインスパイアともリスペクトとも、色々言える。


まあ、パクリだ。


とりあえず、その店で食べてくる。味の構成を組み立てる。自社品の組み合わせで、その味を再現する、、、みたい仕事。贋作氏です。


美味しい不味いではラーメンを食べない。なので、なんだか馬鹿臭い作業をしてる。そんな生活の中でも「おや、これはマジで美味い」っていうのにぶつかる事があるので、そんな時は嬉しい限りです。


隠れた名店を、紹介して行けたら幸いです。



末廣家 (白楽)

神奈川県横浜駅辺りにいると、なんとなくだけど家系、直系のやつを食べたくなる。


東急東横線に白楽って駅があって、そこから徒歩で下って行くとラーメン屋ばかりある通りにぶつかる。超有名なセブンイレブンのカップ麺になってる六角家。阪神好き?なのか分からんが、虎のマークのとらきち家。そんなかんなで、ちょっと離れた所にある、吉村家直系の、末廣家です。

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うずらのトッピングにしたった。しかも味付けのやつ。見ていただけば分かると思うのだが、、、とゆーか、行った事ある人しか分からないが、トッピングの雰囲気変わった。

先ずはチャーシュー。スモークの感じはそのままなんだけど、なんだか厚切りになって鼻血が出る旨さ。ホーレン草がシャキシャキ。ネギも家系切りです。味付け卵は単純にかえしに漬け込んだみたいで、かなり刺激的なしょっぱさ。


とゆーか、そんな事よりもスープのクオリティが相変わらず高く、肉の旨さ、臭さのバランスが最高で、香り高い鶏油がたっぷり入っていて旨味がこれでもかって強いにも関わらず、スッキリ感もあったりして、醤油のいい香りもありーの、麺も固めなんだけど、絶妙な食感であって、鼻血がでましたよ、旨すぎて。


元々、末廣家は好きで、これで5回目くらい。同じ店に5回も行くのは奇跡です。そもそも、そんなにラーメン食べたくないのに行っちゃうくらいです。クオリティがとにかく高い。まずい時間帯があまり無い。


俺評価★★★★★★★★★

※(最大10)

※わたしの勝手な評価です。





ひじり家 経堂店

花があったのでオープン仕立てだろう。横浜家系ラーメン屋が経堂の商店街の入り口直ぐに出現。

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ザ、家系って感じの佇まいである。入店時刻が四時過ぎだったから、微妙な時間帯だ。

家系の場合、昼と夜が美味しいパターンが多い。なので、最も悪そうな時間だ。


武蔵家系統ならではなのか分からないが、麺がややツルツル系。加水タイプ。スープは炊き出し独特の臭さあり、スッキリとした良い香りの鶏油は見事だった。

(麺固めが、いいかも)

チャーシューが小さいのが残念。ほうれん草と、ノリは旨し。ライス無料っぽかったけど、太るからやめた。


あと、まあ、好みなんだけど、店員が客に馴れ馴れしく話しかけ過ぎる。特に女性に対して。せっかくの情熱が注がれたスープが台無しになる。

前に明大前の時も話しかける店員がいた。これは、接客スタイルなのか?


経堂はラーメン激戦区だ。特に家系は既に2店舗ある。今後の戦いが見ものだ。


俺評価★★★★★

※(最大10)

※わたしの勝手な評価です。







家系ラーメンを語る

家系ラーメンとは、〇〇屋ではなく、〇〇家って感じに「やを、屋ではなく、家」にしている横浜発祥っていうか、吉村家を総本山とした歴史ある感じのラーメンの種類のことです。


横浜家系ラーメンなんて、言います。


煮豚よりも焼き豚が多いのかな?燻製か?

やたらと醤油の味が濃くて、鶏の油がたっぷり入ってて、茹でたホーレン草とノリがシャキーンと3枚乗っている。味の素たっぷりで、麺が太麺で、カウンターにニンニクが置いてある。


身体に物凄く悪そうな、とても美味しいラーメンです。


有名なところで言うと、横浜駅から徒歩で7分くらいかな? 総本山の吉村家だ。

他に、杉田家とか、末廣家とか、近藤家、六角家とか。色々な家がある。家がつかないけど、明らかに家系ラーメンな「らすた」、「せんだい」という名店もある。百麺や、せい家も家系ラーメンだよね。

町田商店とか、壱六家も、家系ラーメンだろ!?って話ではある。武道家武蔵家もだ!!!って、多いわーーー! ランキング一位になってた寿々喜家もね。


結局、似たり寄ったりの世界の中での好みの世界だから、ここが1番とかないから!お腹空いてる時に1番近くにある店がランキング一位になります。


ちなみに、私が食べて鼻血が出たのが末廣家と、杉田家と、昼前後の吉村家

家系のラーメンは繊細なので、時間帯で味が違う。ブレブレだ。美味しかったあの店がゲロマズになる。安定感で言えば末廣家。


濃いのが食べたければ武道家、町田商店だろうに。


コスパならせい家。最寄りの壱角家。近くのスーパーで六角家。


太るからエアー家系だけにしておこう。









支那そばや 戸塚本店

初、支那そばや。ラーメンの鬼の店。がちんこのやつだ。残念ながらレジェンドはお亡くなりになったので、佐野実本人のラーメンは食べず仕舞いではある。

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醤油らーめんを頼んだ。イメージしていた味とは違うものだった。イメージとしては「すっきり澄んだ水のような、鶏の旨味たっぷりのやつ」という神奈川淡麗系。


しかし、実際はもう少しインパクトというか、昔ながらを感じさせる要素があった。全体をまとっているのは「淡い感じの鳥豚」であり。その奥底にカツオ、煮干し、昆布、生姜ってのがたいがい来るのだけど違う。イメージ的には小籠包を飲んでるよーな、そんな旨味を感じた。魚介は言われなければ感じにくい。


繊細なスープを飲んで欲しいからか、麺が絡みやすい細麺のストレート。スープもいっしょに口の中に入ってくる。食べ終わって30分くらい経っていて、多少の頭痛が来てるので無添加ではないのかな?


山水地鶏の丸鶏、三元豚のゲンコツ、アゴ、貝柱、海老、モンゴル塩なんかを使ってるらしい。


すっきり仕上げにしてないのが、とにかく意外だった。モワッと鳥を感じ、豚の甘みくらいは感じる。豚はあまり感じないといえば、感じない。醤油の主張も別にない。


しかし、

歴史を作った一杯であることには間違いない。


俺評価★★★★★★★★

※(最大10)

※わたしの勝手な評価です。